JR東京駅完全ガイド:迷子にならず利用しよう!八重洲編
らいあん
ローカルな世界を旅しよう
東京駅って広い!ムズすぎる!
約1,400万人が住む日本の首都・東京の玄関口、東京駅。巨大なターミナル駅で新幹線に在来線、地下鉄の各路線が集中していますので、多くの旅行客にとって起点となる大事な駅となります。慣れている地元の人にとってはいろんな乗り換えにとても便利な駅なのですが、広い駅には人もたくさん、ホームも出入り口&改札もたくさんあって、リアルRPGのダンジョン感たっぷりです。JR東京駅に来るのが初めてだと、あっという間に迷子になれそうです。。。
この記事を読んで、JR東京駅を迷わずスイスイ利用してみましょう!
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ものすごく大きく、広いJR東京駅ですが、実はとっても分かりやすい目印があります!
JR東京駅の西側、皇居がある方向は「丸の内(まるのうち)」、東側は「八重洲(やえす)」といいます。これを知っておくだけで自分がどっちに向かっているかわかりやすいですね!
JR東京駅にはたくさんの改札があるのですが、実は、かなり規則的に配置されているのです。地上(1階)にある改札はこちら↓
丸の内側、八重洲側とも北口、中央口、南口があります。あまり知られていませんが、北側の少し外れたところに「日本橋口」があり、団体バス到着時などはこちらを利用することになります。他の改札に比べて人通りが少なく、日中もわりと空いていたりします。
八重洲側にある「八重洲中央北口」「八重洲中央南口」は、東海道・山陽新幹線の専用改札です。
*印のついた改札はいずれもバリアフリー対応しており、改札からホームまでのアクセスが簡単です。
そして、地下の改札はこちら↓
丸の内側は、地上と同じように丸の内地下北口、中央口、南口があり、丸の内中央口はJR線と東京メトロ丸の内線の乗り換えが最も近くて便利です。
八重洲側の地下は、八重洲地下中央口の1か所のみとなります。
JR東京駅の南側にはJR東京駅の京葉線ホームがあり、他のホームや改札から400m以上離れていますが、ここもJR東京駅です。ここに京葉地下丸の内口、京葉地下八重洲口があり、西側(皇居側)が丸の内、東側が八重洲という名称です。京葉線は東京ディズニーランドに向かうときに便利なので、別の記事で改めて紹介しますね。
北側の地下にある「グランスタ地下北口」の利用は、「Suica(スイカ)」など交通系ICカード利用者に限られますのでご注意ください。
また、*印のついた地下改札はバリアフリー対応しており、改札からホームまでのアクセスが簡単です。
それでは、ここまでの情報をもとに、JR東京駅にある案内看板を見てみましょう。
案内看板では、「丸の内」や「八重洲」の出入り口&改札が大きく、太字で書いてあるので目印になるね
JR線の改札は「きっぷ」または「交通系ICカード(Suicaなど)」が利用できます。
改札に入る時も、改札から出る時も、「きっぷ」は黄色の枠内に挿入、「交通系ICカード(Suicaなど)」は青枠の光っているところにタッチします。
在来線の改札はこちら↓
新幹線の改札も基本的には在来線と同じですが、ちょっとだけ注意が必要なのは「新幹線の駅まで在来線に乗ってきた方」。「きっぷ」と「交通系ICカード」の組み合わせで改札への入り方が異なりますので気をつけてくださいね。
JR東京駅の東海道新幹線の改札はこちら↓
きっぷのあとで、交通系ICカードをタッチするときのタイミングが難しくてエラーになりがち。。。うまくいかないときは改札口の駅員さんに相談しよう
<ご注意> 2024年8月21日更新情報
交通系ICカード「Suica(スイカ)」は、半導体不足を背景に2023年6月から販売を一時停止していましたが、2024年9月1日から記名式Suicaの販売再開と発表されています。無記名のSuicaは販売中止が継続されています。
また、訪日外国人向けの”Welcome Suica”について、2024年9月1日から以下の通り発売場所が拡大されますが、お一人様1枚までの販売制限は継続されます。
JR東京駅、品川駅、渋谷駅、新宿駅、池袋駅、上野駅、成田空港駅、空港第2ビル駅、羽田空港第3ターミナル駅の駅たびコンシェルジュ、JAPAN RAIL CAFE TOKYO
成田空港駅、空港第2ビル駅、羽田空港第3ターミナル駅のWelcome Suica専用発売機
Suicaの販売再開について、詳細はSuica情報ページ(JR東日本)でご確認ください
どうぞよい旅を!