JR東京駅完全ガイド:乗りこなそう!丸の内バスのりば編
らいあん
ローカルな世界を旅しよう
きっぷの買い方って、鉄道会社によってビミョーに違うよね
約1,400万人が住む日本の首都・東京の玄関口、東京駅。巨大なターミナル駅で新幹線に在来線、地下鉄の各路線が集中していますので、多くの旅行客にとって起点となる大事な駅となります。慣れている地元の人にとってはいろんな乗り換えにとても便利な駅なのですが、広い駅には人もたくさん、ホームも出口&改札もたくさんあって、リアルRPGのダンジョン感たっぷりです。JR東京駅に来るのが初めてだと、あっという間に迷子になれそうです。。。
今回は、JR東日本の各駅での在来線きっぷの買い方の完全ガイドです。券売機の操作はちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、画面上に親切な説明が表示されるので心配いりません。
この記事を読んで、JR東京駅とJRの在来線を迷わず利用しましょう!
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JR線に乗るには、「きっぷ」または「交通系ICカード(Suicaなど)」で利用できます。
「交通系ICカード」をお持ちの方は、そのまま改札でICカードをタッチすることで入退場できます。
首都圏の電車特定区間(都内から大宮駅、大船駅、千葉駅付近まで)、山手線内では、交通系ICカード利用の方がきっぷ利用よりも必ず運賃が安くなる設定です。交通系ICカードを利用できる場合は、交通系ICカードで乗車するとおトクです!
JR東日本の改札では、クレジットカードのタッチ決済は利用できません
安心して!券売機は思っている以上に親切設計だよ
ここでは、「きっぷ」を買う方のために、券売機の利用方法をご紹介します。
JR東日本の券売機は5か国語対応です。日本語以外に英語、韓国語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)に画面表示を切り替えることができます。日本語以外を利用される方は、まず画面右上(下の画像の赤枠部分)でご利用の言語ボタンを押して切り替えましょう。
券売機の初期設定は日本語です。スペイン語など、表示以外の言語はあいにく利用できません。
JRきっぷの買い方は3通りあります。左側メニューの「JRきっぷ(下記画像の緑色ボタン)」のボタンを押し、3通りの中から最も買いやすい方法で券売機のボタン(下記画像の青枠部分のいずれか)を押します。
(1)「きっぷの金額」ボタンを押す:乗車駅から降車駅までの金額が分かっている場合
(2)「駅名検索」ボタンを押す:降車駅の駅名が分かっている場合
(3)「駅番号検索」ボタンを押す:降車駅までの路線、降車駅番号が分かっている場合
券売機の上には路線図があり、ここで目的地の駅までのきっぷの値段を確認できます。
たとえば、東京駅から秋葉原駅に向かう場合、東京駅の路線図(下の画像)で、秋葉原駅のところに記載されている「150円」が目的地までのきっぷの値段です。
「150円」の金額ボタンを押して、お金または交通系ICカード(Suicaなど)を入れると購入完了し、きっぷが出てきます。
「駅名検索」ボタンを押すと、降車駅名を入力する画面が表示されます。ここで最初の1~2文字を入力すると候補駅名が表示されます。ここでは「秋葉原駅」の「あ」を入力しただけで、候補の先頭に「秋葉原」が表示されました。
駅名の2文字目を入力するとさらに候補を絞り込めます。
降りる駅名のボタンを押してきっぷ購入画面に進みます。
降車駅の駅番号を知っているケースはほとんどないと思いますが、路線から降車駅を調べたいような時には「駅番号検索」を押してみましょう。次の画面で路線を選択します。ここでは、秋葉原駅に行くつもりで「山手線」のボタンを押してみます。
次の画面で山手線の駅名が表示されますので、この中から「秋葉原」を選ぶと購入画面に進みます。
画面の指示に従って操作するだけ。意外と簡単だよ!
どうぞよい旅を!